夫婦とふたごとネコ一匹

家族で起きた事件(?)を基に四コマ漫画を描いています。

映画

日常に潜む恐るべき事態

私が読書好きだからわからないが娘たちも小説をよく買ってくる。しかし貸してはくれない。けちだ。だからたまに親娘の間で起こってはいけない事態が起きる。知らずにダブって購入するということだ。私はあまり今時の小説は購入しないのだが、同じ県で活躍す…

ソラリスと嘘を愛する女と教団X

教団Xを読みながら描いた。だれがだれかは自分でも分からない。 しばらく小説ばかり読んでて絵書いてなかった。 この1週間で読んだ本は、 1 ソラリス スタニスワフ レム 2 嘘を愛する女 岡部えつ 3 教団X 中村文則 ソラリスは恋愛小説ではない ソラリス …

ガンダムに愛情が注げなくなった 愛を取り戻させろ

今回のテーマは表題の通りである。若井おさむがガンダムフィギュアを処分したとか。わかる。私も妻や娘からガンダムについて振られると、昔なら良かったが最近はもう食傷気味というか単にうざいだけ。受け入れられるガンダムはファーストの映画3本とオリジ…

ゴジラ ファイナルカット

クリスマスにインフルエンザなんて素敵な経験はもう御免こうむりたいが、この機会を使って色々なことができた。撮りためていたテレビ録画や映画を見まくった。まあいろいろ批評をしたい映画はあるが、これだけはちょっと突っ込みたい。

ありがとうハイテクノロジー 「スターウオーズ 最後のジェダイ」に見られるローテク問題

ネタバレなしで行く。「スターウオーズ 最後のジェダイ」を見に行った。それも3D版。月曜日の夕方の回だからか席はガラガラ。メンズデーで安く見れるにもかかわらず数えることができるほどの人数しかい無い。ほぼ貸切状態。メンズデー最高。 まず感謝の辞を…

「秒速5センチメートル」が嫌いな自分との葛藤

スマホペンが壊れたので人差指ペンに逆戻り 決して炎上目的ではない、もとい、炎上するほど読者があるわけではないのでここでこれを書いておかなければなるまい。好きな映画は何度も見直し、その行間にある意味さえもひとりで妄想しがちなめんどくさい性格の…

猟奇的なアニメと国民の義務

今日は絵を描く時間が無かった。 大人は理不尽だ。子供の頃、家の近くには大型家電の廃棄場があった。壊れた電化製品を拾ってきては分解をして中をのぞくのが好きだった。テレビ、オーディオ、ラジオ。日本には沢山の電化製品が作られては廃棄されて行く。そ…

茶髪を黒色に染める日本 緑色や紫、赤色がいるアニメ世界

旅行会社に勤めていた頃の話。 ある県の郡部の高校の修学旅行の添乗をすることになった。ちなみに修学旅行には1シーズン5回も6回もいくから、どの高校の添乗をしたか忘れてしまったが、その高校は多分郡部の進学校であろう。生徒の中に一人のアメリカ人の…

初音ミクにハートを ブレードランナーの大いなるテーマ

久しぶりに「RURロボット汎用ロボット製作所」を読んだ。青空文庫にあるものだからいつでも読める。ロボットと言ってもこの作品の示すロボットはアンドロイドに似た、人間の様な有機組織を使ったより人間に近い人形だ。この世界で人間とロボットとの違いは生…

心霊ビデオの真贋判定法

テレビの心霊特集は子供たちにとって、いや大人にとっても人気番組。怖い番組がなぜこんなに人々の心をつかむのか。それはミステリや警察もの同じく人々の関心の的だということと似ている。つまり日常に無い刺激を求めるのが人間の性なのかもしれない。 怪談…

デジタル彼女に誘われて AIの未来は今

AI流行りに乗っかっている訳ではない。 私の年代だとエーアイときくと日本語ワープロにエーアイ変換という機能が思い浮かぶ。今考えると今の予測変換みたいな機能だったのだろう(高すぎて買ってないし)。個人的にには大学の工学部の先輩にその時代のエーア…

ディストピア小説への誘い(絶版あり)

自分が読む小説には特に傾向はない、傾向があるとすれば人々がよく読むような小説、例えば村上春樹先生の小説は「ノルウエイの森」以来読んでいない。それも映画上映の後に内容を確認するために読んだくらいだ。あのシーンはあの通りの描写だったのか、とか…

「魔法少女まどかマギカ」の謎に迫る。

本屋に行くと必ずあるもの、それはアニメや漫画の裏設定、「○○の真実」などの楽屋落ちの話であるが、私は嫌いだ。スターウオーズに関しても最近は食傷気味である。スターウオーズにはスピンオフの話がたくさんあり、もうどうにでもなれ、という思いである。…

もしかしたら宮崎勤の同類と思われていたかもしれない青春

つい最近東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件についての再現ドラマをやっていたそうである(私は見ていないが)。その事件があったとき、私は大学生であった。年がばれそうなので逆算しないようにしてほしい。とにかく通称宮崎勤事件があったとき正に青春時代を…

新しい映画をどうやって見たらいいの!にまつわる自分ではどうしようもない問題。

悩むな!映画は映画館で見ろ! 駅前にあるTSUTAYAには悪いが、映画は賃貸派ではない。映画は劇場で見る方である。病院にはいろいろ共済制度があり年間2本の映画に対して500円づつ合計1000円の補助がある。映画通としてはかなりうれしい話だが、問題…